ヴィンテージ品を取扱うディーラーにとっては、現代主流となっている作品文脈や、アーカイブを見つめながら、次に蒐集すべき作品は何かと問う・選ぶ作業は重要なことです。
今回ご紹介するアイテムは、イタリア人陶芸家 “グイド・デ・ザン” の制作した器です。
夏に行われるお茶会で使われてみてはいかがでしょうか。
サイ・トゥオンブリーやマーク・トビーらの影響を受けたと話すグイドさんの作品に描かれる文様は、詩的な美しさを感じさせられます。
現在オークションハウスでも高い評価を得ている、ベルント・フリーベリやルーシーリーにも決して引けを取らない境地にあると感じます。
茶席の場で、こだわって使用されてみてはいかがでしょうか。もてなすこと・もてなされることを互いに楽しむところに良さがあると考えます。
Designed by Guido De Zan(グイド・デ・ザン)
φ約142×H約100 mm
状態に関しましてはお気軽にお問い合わせ下さい。
グイド・デ・ザンについて
イタリア・ミラノを拠点に活動する陶芸家です。 線画を用いたユニークと形とデザインが特長的な作品を多く生み出しており、そのモチーフは、東洋の表意文字、日本の文化や禅の哲学などにも関係しているそう。
詳細は動画でご紹介いたします。
